【イベントレポート】山結び番外編「生態学から考える『自然環境の自治』の原理原則」

2025年10月11日12日の2DAYsで開催した「生態学から考える『自然環境の自治』の原理原則」は、両日とも約20名の方が参加されました。


1日目の座学では「水」をテーマに、生態学者の瀬戸 昌宣が生態学視点で自然環境や生態系の話をしました。当たり前のように生きている中で、自然環境の原理原則に気付かされ、昔と現代では自然との関わり方がどう変わってきたのかを知ることができました。

2日目のフィールドウォークでは、座学で学んだことを実際に目で見て経験する場となりました。浜辺の砂を掘って地中がどうなっているかを調べたり、川沿いのコンクリートの擁壁がどう傷んでいくのかを見たり、山から川や海に何が流れてきて何が堆積していくのかを目の当たりにしました。学んで終わりではなく、実際に経験することでさらに深い学びや気づきがあったと思います。

1日目の座学には、なんとSOMA拠点の福津市の福井市長、隣の古賀市の田辺市長がいらっしゃいました。市の自然環境や今後の参考に来てくださいました。市長が2人もいらっしゃるとか山結び注目されてますね!

ご質問の多い道具の展示も少ししました。道具の名前って語源調べると面白いですよ。

座学のアーカイブ動画は12月ごろにメンバーシップ会員に限定公開予定です。

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次回の山結びは10月18日(土)です。

みなさまのご参加お待ちしてます。


第29回山結び

2025年10月18日(日)9:00~15:30

https://yamamusubi.nposoma.org/

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#ひとが育つ環境をととのえる

「わたしは生まれる時代も場所も選ぶことができません。 その生まれ落ちた環境で、ただ精いっぱい育つだけです。」 ひとりひとりの「わたし」が育つ環境をととのえる、それがSOMAの仕事です。