轟まこと 山結び卒業のお知らせ

「自然環境再生プロジェクト 山結び」に2023年4月スタート当時から伴走してくださった造園家・轟まことさんが自身のプロジェクトに専念するため、山結びを卒業することとなりました。


これまで30回にわたり積み重ねてきた山結びを通し、多くの学びや実践方法をご提供くださいました。また2023年8月の山結びフォーラムには登壇者としてご参加いただくなど、ともに「自然環境の自治」の意味を考え、実践し広める取り組みに寄与くださったことに、SOMA一同、心より感謝申し上げます。


まことさん、ありがとうございました!

これからのますますのご活躍をお祈りしております。


以下、轟まことさんからの卒業メッセージです。


山結びで実践者として参加すると決めた時は、林業家の元へ研修しに行ったり、山の改善現場に足を運んだりと準備もしてきましたが、今でも林業に従事している訳でもなければ、山に特別詳しい訳ではないと自分では思っています。

しかし日々取り組んでいる環境改善の中で、山に活かせる技術や知識、そして山も含む自然への慈しみを参加者の方と共有できたら、少しづつでも宮地山へ降った雨が山に涵養されていくのではないか、と期待して続けてきました。

毎回、参加者の方と過ごす時間は楽しく、少しでもできることがあるという喜びと、その技術力ではイマイチとやり直しを伝えても、真剣に取り組む姿が私の活力にもなってきました。参加していくうちに、リピーターの方々の技術力や自然を観察する目が育っていくのも感じられ、頼もしかったです。そして、山頂や山道が少しづつ変化し、生える植物が変わってきたことを目の当たりにするのは、いつもワクワクしました。

宮地山全体が善くなる、とは、どういうことなんだろう。

まだまだ道半ばではありますが、山結びを続ける中で、ずっと私の中にあった想いが熟成してきました。

「自分にも何か健全な環境をつくることに貢献できるならやりたい」と思っている方に、そのサポートや講座を開き、一緒に実践しながら育つ場を作ろうと決めました。

これからも参加される方には、私には伝えられない知識や視点で語る瀬戸さんと一緒に、小さな生き物から大きな木、そして山に関わる人が豊かになっていく山結びになることを願っています。マサ君、亮君、ジュンさん、それから参加して出会ってきた皆さん、ありがとうございました。また、お会いしましょう!


株式会社雨の森

代表取締役 轟まこと

#ひとが育つ環境をととのえる

「わたしは生まれる時代も場所も選ぶことができません。 その生まれ落ちた環境で、ただ精いっぱい育つだけです。」 ひとりひとりの「わたし」が育つ環境をととのえる、それがSOMAの仕事です。