登壇:第一回Sesame Street Education Summit(セサミストリートエデュケーションサミット)

2019年11月10日にユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて「第一回Sesame Street Education Summit(セサミストリートエデュケーションサミット)」が開催され、代表 瀬戸昌宣(マサ)がパネリストとして登壇いたしました。

セサミストリートは、世界150以上の国々や地域で育んできたノウハウをもとに、日本の小学校向けに「セサミストリートカリキュラム」を開発しており、瀬戸はこのカリキュラムにおける「セサミティーチャー」の資格を有しています。


セサミストリートカリキュラムについて

小学校にて導入されているセサミストリートカリキュラムは、セサミワークショップ の「Whole Child(知的発達から情緒的発達、社会性の発達まで、子ども1人の成長を全体的に支援する)」という教育的アプローチに、メットライフ財団の助成を受け展開している、子どもたちが夢をえがき、日々の選択が夢の達成に影響していることを学習する金融教育プログラム「夢をえがき、計画をたて、行動する:みんなで考えるファイナンシャルエンパワーメント」を加えたカリキュラムです。学校教科における学力の向上だけではなく、子どもたちの社会性や情緒的行動、生涯学習における基礎的な資質の育成を目標としています。


アメリカでの生活経験のある瀬戸からは「アメリカは多様性を学ぶことが容易な環境ではあるが、同一性の高い日本だと多様性を学ぶのが難しい。セサミストリートは、日常生活では触れづらいこともキャラクターを通して学ぶことのできる、優れたインクルージョン教育の教材である。」というお話をさせていただきました。


なお、セサミストリートカリキュラムのプログラムは、SOMAが運営するi.Dareでも導入される予定になっています。



#ひとが育つ環境をととのえる

「わたしは生まれる時代も場所も選ぶことができません。 その生まれ落ちた環境で、ただ精いっぱい育つだけです。」 ひとりひとりの「わたし」が育つ環境をととのえる、それがSOMAの仕事です。