【SOMAメンバーシップ限定】「SOMAの八節ラジオ」スタートのお知らせ

SOMAではメンバーシップ制度を新たに設けることとなりました。メンバーシップ制度とは、 SOMAへ毎月1,000円以上のご寄付をしていただける方をSOMAマンスリーサポーターとし、メンバー限定の「SOMAの八節ラジオ」やSOMA活動報告等をお送りさせていただきます。


SOMAの八節ラジオ vol.1 立夏

2024年5月5日(日)10:00~11:00

*ご参加にはメンバーシップ登録が必要です。

*アーカイブ視聴も可能です。


ぜひ、この機会にSOMAのメンバーシップへの参加をよろしくお願いいたします!


【メンバーシップ制度について】

<対象>

毎月1,000円以上の継続寄付者


<お申し込みいただいた方には>

・「SOMAの八節ラジオ」への参加権

・SOMA活動レポート(アニュアルレポート)を年1回お届け

・SOMA主催のイベント等の優先的なご案内


<メンバーシップへのご登録はこちら>

https://members.nposoma.org/memberForm.html


「八節ラジオスタートに寄せて」


自然の中で土木作業をしていると「なんて順調にいかないんだろう」と思うことばかりです。綿密に計画をし、シュミレーションをして、準備を怠ることなく現場に臨んでも、万事思い通りにいくことはありません。天候も、地形も、体調も、私たちの思い通りになることはありません。大規模な気候変動や異常気象、自然災害、感染症の流行など、私たちの生活が不確実な土台の上にあることを都度思い知らされます。


この世界で全く同じことが繰り返されることはありません。一回限りの出来事を私たちは一つずつ経験します。それだからなのか、何かに駆り立てられるようにカレンダーを予定で埋め尽くして未来を黒塗りにして安心しようとします。ただ現実には、予定、つまり未来に追い立てられて、今という現実と向き合うことさえ忘れてしまうほどです。


私たちが未来に追い立てられるという茶番を繰り広げている間も、季節は着々とめぐり、私たちの肌は四季を感じ、自らが大きな「繰り返し」の中で生かされていることを実感しています。私たちがどうであれ、季節も時間も私たちの手元へと訪れてきます。もしかすると、私たちは時間を追いかけたり、時間に追いかけられたりするのではなく、訪れる時間をお迎えするというふうに時間との付き合い方を見直す必要があるかもしれません。


ふと立ち止まる時間。それを季節の変わり目に設けてみようという試みが八節ラジオです。日本では八節(立春、春分、立夏、夏至、立秋、秋分、立冬、冬至)という、季節の八つの区切りがあります。約45日ごとに訪れる機会に、SOMAの活動を振り返りながら皆さんがふと立ち止まれるような時間を提供しつつ、45日後の次の節目をどのように迎えていくかという考え方や実践をお話しできればと思います。ラジオ形式で、音声だけでお届けします。ぜひ肩の力を抜いてご参加いただければと思います。

NPO法人SOMA

代表理事 瀬戸 昌宣

#ひとが育つ環境をととのえる

「わたしは生まれる時代も場所も選ぶことができません。 その生まれ落ちた環境で、ただ精いっぱい育つだけです。」 ひとりひとりの「わたし」が育つ環境をととのえる、それがSOMAの仕事です。