ジオキャンプ オンライン振り返り会を開催しました。

新型コロナウィルスの感染拡大状況が刻々と変わり、様々な報道がされる中で私たちスタッフを含め多くの方が長く続く不安にさらされています。

その様な厳しい状況が続く中でも、子どもたちの学びは「不要」でも「不急」でもない。それがNPO法人SOMAとしての考えです。

7月22日〜25日にかけて埼玉県横瀬町で開催されたジオキャンプでは、感染症予防対策を取りながら多くの子どもたちが自らの学びと向き合う時間を過ごしました。

後日オンラインで開催された振り返り会では、活動中の写真を見ながら、その場で感じたこと、起きたことなどを子どもたち自身が生き生きと語ってくれました。

図鑑を片手にジオキャンプを経たからこそ生まれた新たな疑問をぶつけたり、NASA公開の観測ツールを画面共有しながら紹介してもらったり、はたまたキャンプ中想定外の事態をどう切り抜けたか楽しげに語ったりと、時には大笑いしながらスタッフと振り返る様子を保護者の方にもご覧いただけたことで、子どもたちにとってどんな濃密な時間だったかが少しでもお伝えできていたらいいなと一同考えています。

オンライン・オフラインのハイブリッドで構成されるi.Dareのあり方は、変わり続ける社会情勢の中で「学び」の環境を整える私たちなりの提案です。

NPO法人SOMAはこれからも、対面だからこそできること、オンラインだからこそできること、それぞれのポジティブな面を最大限に活用する方法を模索し続けていきます。

i.Dareキャラバンのスタイル、実施内容など詳しくはこちらをご覧ください。

https://sites.google.com/nposoma.org/caravan

#ひとが育つ環境をととのえる

「わたしは生まれる時代も場所も選ぶことができません。 その生まれ落ちた環境で、ただ精いっぱい育つだけです。」 ひとりひとりの「わたし」が育つ環境をととのえる、それがSOMAの仕事です。