「i.Dare(イデア)の一日」体験プログラムを開催しました

2019年10月13日、20日に「i.Dare(イデア)の一日」体験プログラムを開催しました。

10月13日は子どもたちの創作ワークショップ【Atelier for KIDs】のRinさんが、20日は体育プログラムのディレクターの薮内さんが講師をつとめました。(お二人にはi.Dare本格運用時にもプログラムを担当していただきます。)

年長児から小学校5年生までが、自由意思による自己選択を徹底的に尊重した空間に身をおきました。


「あなたはどうしたい?」「わたしはこうしたい」に満ちあふれた環境で、製作に没頭する子、自分の体の動きに向き合う子、「やりたくないがやりたい!」に変わった子。

プログラムの前後で、アート活動や体育活動をより好きになった子供たちのはじける笑顔はなによりでした。


誰かと比べるのではなく「前のわたしと、今のわたしはどうちがう?」という自らの変化に向き合った子供たちの自信に満ちた表情が素晴らしかったです。

12月までは「i.Dareの一日」のプロトタイプの体験日を設け、1月からの本格運用までブラッシュアップをしていきます。


*i.Dareは教育支援センター機能をもった施設です。
(教育支援センターは、文部科学省が各自治体に設置を推奨する、学校ではない場所で教育をうける権利を保障する機関です)。3歳から15歳の児童が、平日の8:30〜15:30に利用できる施設となります。
** SOMAは経済産業省「未来の教室」実証事業者に採択された団体で、i.Dareはその実証事業にあたります。

#ひとが育つ環境をととのえる

「わたしは生まれる時代も場所も選ぶことができません。 その生まれ落ちた環境で、ただ精いっぱい育つだけです。」 ひとりひとりの「わたし」が育つ環境をととのえる、それがSOMAの仕事です。