こども料理教室3月イベントレポート

随分と暖かくなり、換気しながらの広い料理教室も活動しやすくなって来ました。

こども料理教室3月の回、少人数開催となった事もあり、講師の佐季ちゃんのサポートまで柔軟に対応してくれるなど、余裕を持ってお互いにそれぞれの動きをよく見、助け合いながら活動出来る時間となりました。


こども料理教室で大切なことはなんと言っても「楽しむこと」!

その為に何が必要か?今回は事前に子どもたちと話をしてからのスタートでした。

最初に伝えた事はこの3つ


1 じかんをいしきすること

2 しつもんしたいこと、わからないこと、こまったことがあったらつたえること

3 やりたいことをみつけたらそうだんすること


イベント中はレシピを見ながら、どんどん作業を進める子や、食材が変化する様子に驚きながら作業したり、自分でやれることが嬉しくて楽しい!と伝えてくれてウキウキ料理する子もいたり。

それぞれがいろんなポイントで自分の思ったことを講師の佐季ちゃんに伝えてくれました。


さらに今日会ったばかりのこども達は作業の中で自然に会話し、自分のことを話したり、相手のことを聞いて、あれ?実は前に同じ学校にいたんだね!と話が盛り上がることも。


ラッピングは家族や友達など、贈る相手に色々と思いを馳せながらの時間となりました。




こども料理教室ではこどもたちに「自分で出来た!」の実感を持ってもらう為、さまざまな工夫をしています。

それぞれの作業のゴール地点を明確にすることもその一つ。

今回は特に「後片付け」のゴールをみんなが理解することを意識しました。

結果、イベント後の調理室はピカピカに!講師の佐季ちゃんも感動の仕上がりでした。


また次回も来たい!と笑顔で帰ってくれたみんな、保護者の皆様、ありがとうございました。


引き続きこども料理教室はリーパスプラザこがで開催予定。4月はサンドイッチをみんなで作ります!

皆様のご参加をお待ちしております。


今後のイベントスケジュール、お申し込み方法はこちらからご確認いただけます。



開催の度にアップデートされるレシピを見ながら、道具や材料のチェックを行う子どもたち。



身支度も万全に

丁寧に生地を天板に置いていきます

生地を焼いている間にラッピング作成。表情は真剣そのもの!


それぞれ贈る相手の顔を思い浮かべながら仕上げます


最後の片付けまでがプログラム、仕上がりのイメージを共有してからの作業です。

前回のイベントレポートはこちらから↓

#ひとが育つ環境をととのえる

「わたしは生まれる時代も場所も選ぶことができません。 その生まれ落ちた環境で、ただ精いっぱい育つだけです。」 ひとりひとりの「わたし」が育つ環境をととのえる、それがSOMAの仕事です。